代表メッセージ

CEO Message

CEO Message
Message
世界No.1シェアのデジタルデータソリューションカンパニーを創ります。

私たちは、1999年の創業以来「データリカバリー事業」「フォレンジクス事業」「セキュリティ事業」の3事業を軸に、デジタルデータの専門家として最適なソリューションを提供しています。私たちが展開する事業の根底にあるのは「困った人を助け、困った人を生み出さず、世界中のデータトラブルを解決します。」という理念です。AIやIoTといった言葉が盛んにメディアを賑わせているように、今日、人とデータは切っても切れない関係にあります。IT(情報技術)は私たちに多大な恩恵を与えてくれますが、その一方、世界中でデータにまつわるトラブルが多発しているのが現状です。

たとえば、大切なデータが機器の故障や災害、人的ミスにより突然消失し、一瞬にして企業の情報資産や個人の思い出が失われてしまうことがあります。コンピュータウイルスのような不正なプログラム(マルウェア)に感染し、社内の情報が漏洩するサイバーインシデントは世界各地で発生しています。パソコンやスマートフォン内のデータが不正や犯罪行為に悪用されてしまうケースもあります。

私たち、デジタルデータソリューションは、こうした日本や世界の各地で発生している「セキュリティインシデントの解決」を専門に行う企業です。3事業のうちの一つ、データリカバリー事業において主力を担うデータ復旧サービスは、14年連続国内売上No.1を誇ります。

2017年以降、フォレンジクス事業、セキュリティ事業を展開し、より広範なセキュリティインシデントに対応できるよう体制を整えてまいりました。私たちは、この3事業によって、世の中におけるすべてのセキュリティインシデントを解決できると考えています。たとえば、マルウェアに感染すると、被害を最小限に留めるために原因特定を行うフォレンジック調査が必要です。もしデータが破損した場合はデータリカバリーが必要となります。そして、原因を特定した上で再発防止のために有効なセキュリティ対策を施すことが求められます。

3事業のシナジーを発揮し、密接な連携を図れるからこそ、ますます高度化・複雑化するサイバーインシデントを解決に導き、世界中のお客様のお役に立てるのです。2020年に全世界で消費・生成されたデジタルデータの総量は59ゼタバイトにのぼります。これは、2010年時点のデータ総量(988エクサバイト)と比較して、10年間で約60倍に増加しています。2022年には、世界で使用されるIoTデバイスの数は380億台にのぼると予想されています。データ量やデバイス数の急速な増加に伴い、私たちが解決すべき世界中のセキュリティインシデントの領域は、今後ますます拡大していきます。

しかし、ただ技術だけを開発すればいいのではありません。私たちが最も重視するのは、「コンプライアンス」と「企業理念の実現」です。スキルや実績は二の次であると考えています。デジタルデータソリューションは、誠実にお客様の問題解決にあたる熱い想いを持ったメンバーの集まりです。「デジタルデータのトラブルがあったらデジタルデータソリューションに相談しよう」世界中のお客様からそう言っていただけるよう、新技術の開発や研究、サービスの向上に邁進し、3つの事業で世界シェアNo.1を獲得します。デジタルデータのプロフェッショナルであり「データリカバリー」「フォレンジクス」「セキュリティ」の総合的なサポートを実現する唯一の企業として、「困った人を助け、困った人を生み出さない」という使命の実現に向けて、今後もお客様に最先端のサービスを提供し続けることを約束いたします。

Profile
熊谷 聖司(くまがい まさし)
2014年、当社の前身企業が総額16億円の負債を抱え倒産、当時専務取締役をしていた熊谷が代表取締役を引き継ぐ形で就任した。
民事再生法を適用し5年の返済計画に対して僅か1年で負債を完済、経営を再建した。しかし、安堵するのも束の間、癌で余命を宣告されてしまう。
代表を退くことも考えたものの「困っている人を助けるために残りの人生を使おう」と決意し仕事に邁進する。この経験から当社の企業理念が誕生した。後に癌は奇跡的に良性腫瘍であることが分かり事なきを得た。
その後、14年連続国内売上1位のデータ復旧事業で培った技術を基盤として、フォレンジクス、セキュリティと事業の幅を広げ、データ復旧会社から、データトラブルのトータルソリューション企業へと発展させた。
また、社内のワークライフバランスの改善も推進しており、自身も二児の父として二度の育児休暇を取得した。
現在も海外オフィスや地方出店、新規事業立ち上げプロジェクトの進行など世界シェアNo.1に向けて精力的に活動している。
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熊谷聖司 公式サイト

代表の熊谷聖司が、どのような想いで、どんな活動をしているのかについて掲載しています。